日時・場所
時間:2018年1月27日(土)15:15-19:00(聴講無料・来聴自由)
場所:神戸大学文学部B132教室(視聴覚室)【会場案内】
登壇者:渡邉大輔(映画史研究/映像批評家、跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科助教)
土屋誠一(美術批評家、沖縄県立芸術大学美術工芸学部准教授、国際日本文化研究センター外来研究員)
林玲穂(神戸大学大学院)
司会:大橋完太郎(神戸大学人文学研究科准教授)
コメンテーター:前川修(神戸大学文学部教授)
中村紀彦(神戸大学大学院)
主催:芸術学研究会(神戸大学芸術学研究室)
共催:科学研究費補助金基盤(B)「アウタースペース/インナースペース/インタースペス・アートの美学」研究課題番号:17H02286 研究代表者:前川修
主旨
わたしたちは今、運動性=移動性の高まりのなかに身を置いている。世界 規模で拡大する移動システム、マルチメディア上で展開する絶え間ない情報交信といった例は、そうした状況を端的に示しているだろう。現在の映像、そのひと つである写真もまた同様の状況下にある。たとえば、世界中を飛び交う観光客は、自分自身の移動だけではなく、さまざまな方法で写真を保存、編集、加工し、 それを瞬時に共有するという写真「の」移動を日々実践している。人間および写真の大規模な移動状況、さらにはそれを支えているメディア的条件の変容=移動 ――たとえば動画と静止画の境界不確定――など、写真をとりまくこうした複雑な状況を、「写真とモビリティーズ」という観点から切り出してみることもでき る。それは、写真の物理的移動ばかりではなく、写真を取り巻くメディア的、社会的状況における写真の複数の運動性=移動性の顕在化を指し示す概念になるの かもしれない。
しかし、写真にかんする従来の議論は、こうした写真のさまざまな運動性=移動性に積極的に着目してこなかったのではないか。 本研究会は「写真とモビリティーズ」という特集テーマを掲げ、映画から写真におよぶ広範な映像実践の変容を映像圏という観点から論じる渡邉大輔氏、そして 美術批評をはじめ複数の言説の磁場における写真の問題についてクリティカルな議論を展開している土屋誠一氏をお呼びし、写真と移動性をめぐる議論を深めて いきたいと思う。
プログラム
15:15-15:20 研究会開催、開催のあいさつ
第一部 神戸大学芸術学研究室所属の院生による研究発表(司会:大橋完太郎)
15:20-16:00 林玲穂(神戸大学大学院)の発表
16:00-16:10 質疑応答
16:10-16:20 休憩
第二部 (司会:大橋完太郎、コメンテーター:前川修、中村紀彦)
16:20-16:50 渡邉氏報告
16:55-17:25 土屋氏報告
17:30-17:40 会場設営、休憩
17:40-18:45 共同討議、質疑応答
19:00 終了
問い合わせ先;芸術学研究室 中村紀彦
remakingspiderman(at)gmail.com(@に変えてください)
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